ブランドとは

ブランドとは何か。ブランド雑学。

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ブランド価値2

ブランドと企業価値

現在ではブランドとは、他の売り手・売り手集団の製品・サービスと自分のものとを区別するものになっています。競合他社のものと差別化することを目的とした、名前、言葉、シンボル、デザインやそれらが複合的に用いられたものをブランドと呼んだりします。しかし現在では単なる区別の手段としてだけではブランドに価値はありませんよね。他社の製品・サービスより優れている、というイメージをそのブランドが持つようにならなくては意味がありません。それを顧客に認識させることによって、企業等にとっては顧客の安心感を獲得でき、自分のブランドに「価値」が生まれるのですね。

そうしてブランドは経済的に意味を持つようになります。ブランドの価値は超過収益力として把握されます。他社とまったく同一の機能・性能を持つ商品を販売する場合、他社よりも高い値段を付けても売れるならそれはブランドの価値を消費者が認めているということになりますね。例えばノーブランドのバッグと、それとまったく同じエルメスのバッグがあったとしたら、どちらが高値で売れるかは明白です。まったく同じ品質でもブランドによって値段が変わってしまうわけですから消費行動というのは不思議ですよね。さて、このブランドのお陰で他社よりも高くできた値段の分が超過収益力となる。そうなると、大学の偏差値は、講義内容が同じとしたらブランドによる超過偏差値ということになりますか。大学ブランドのお陰で就職に有利なら、ブランドによる超過雇用評価とでもなるのでしょうか。ブランドは作り上げてしまえばおいしいわけですね。

海外ではブランドの価値に対して高いお金が支払われると申しましたが、日本では会計上ブランドの価値は、企業合併の際にのれん代として計算されるようです。高いブランド価値を持つ企業は市場で評価されることで純資産以上の時価総額を持つことになりますが、その差額、ブランド価値にあたるものがのれん代となります。昔からある暖簾分けというのはブランド価値を分け与えることだったのですね。

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